なかなか進まない治療。そのあいだにも進行する病状にパニックとなる

光線力学の治療を受けるまでの50日間、本当になんとかして欲しいと思って、パニックになりましたね。毎日見えなくなっていくのに、診察が一週間後で、検査もまた一週間後、検査結果を見るのにさらに一週間後、光線力学療法の実施が決まり、施療までに3週間以上と、とても時間がかかった。治療できる病院が当時はまだ少なくて、混んでいたんですね。そのあいだにも病気が進行していることがわかるので、精神的に本当に参りました。

いまはこうして話していますが、その頃はすごくつらかったですね。わらをも掴むような状態で、こういった記録をつけ始めたのも…どちらかというと理系の人間だったというのもありますが、つらくてパニックになっていたことが拍車をかけたんでしょうね。やはり、症状が少しでも出たら、すぐに病院へ行って、できるだけ早く治療を受けることが大事だと思います。

不明瞭な視野ゆえの骨折。再発に対しての治療が遅れる

光線力学の治療から1年後の2006年にまた右目が再発しました。3月が0.4、5月が0.3、10月になると0.2と、視力もどんどん落ちていたので、もう一度光線力学の治療を受けることになりました。本当はできるだけ早く治療を受けたかったんですが、8月に左足の甲を骨折してしまったんです。

両眼が歪んでぼやけている状態では水平や直線がわからないので、普段は足元にも気をつけていたんですが、家のことでバタバタしているときに、うっかり足を変な角度に下ろして転んでしまい、骨折しました。そちらを治すのに時間がかかってしまって、目のほうの病院へ行けなかったんですね。本当は、すぐに病院に行けたら良かったんですが、骨折のために病院に行くのが1ヶ月遅れてしまいました。それでまた進行してしまった。

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