見えないなりに、なんとかしたい。 日常を少しでも快適にするための、私のアイデア。

35年前に加齢黄斑変性を発症。両眼発症となった7年前から、ご自身の視野について独自の方法で記録し、データを細かく分析されています。活用できそうなものは日常生活にどんどん取り入れ、独創的なアイデアと探究心で日々を過ごされています。

高橋さん(仮名)75歳

東京都在住。40歳で左目に加齢黄斑変性が発症し、68歳で右目にも発症がみとめられる。左目はレーザー光凝固術と抗血管新生療法を、右目は光線力学的療法をそれぞれ施す。自身の視野の状態を記録したり、様々なアイデアグッズを試みたりと、奥様のサポートのもと、日常生活をより豊かにするべく積極的に取り組んでいる。

自分なりの工夫を重ねた日常では、見えないことをほとんど意識していない

現在は両眼ともに加齢黄斑変性で、視力はどちらも0.1(矯正視力)くらい。左目のほうが右目よりは見えるので、どちらかといえば左目をたよりに見ていることが多いです。前回のインタビューでご紹介したように、私の目はかなり見えていません。

それをふまえて、自分でいろいろと日常で使うものを工夫しています。そうやって工夫することで、いまは「見えない」ということをほとんど意識していません。

もちろん、見えないために精神的に悩んだりすることは時々あります。特に、顔がわからないというのはつらいですね。こうやってお話していてもお顔がほとんど見えてないので、次にどこかでお会いしてもわからないですからね。それがつらい。でも、他のことについては…ほとんどは慣れちゃった、というかんじですね(笑)。だから、あくまで「私の場合」としてご参考にしていただければと思います。

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