くらしに役立つ視機能補助アイデア くらしに役立つ視機能補助アイデア

その4 その4

100円ショップやホームセンターなどで
手に入るグッズを便利に活用!

さまざまな種類の日用品や雑貨が並ぶ100円ショップやホームセンターは、便利グッズの宝庫です。工夫次第で、日々のくらしに役立つ道具として活用できることがあります。

大阪大学医学部附属病院 眼科
視能訓練士 阿曽沼 早苗

ご自身で工夫を凝らして生活を快適に!

最近では、100円ショップでもホームセンターでもさまざまなグッズが取り揃えられており、しかも安価で手に入れることができます。それらのグッズは、上手に利用すれば、生活を快適にする便利グッズになりますので、使い方をご自身で工夫してみてください。ここでは一例として、シールの活用方法についてご紹介します。

触ってわかるから操作がしやすい!

ご家庭にある家電製品には、いくつかの操作ボタンが並んでいるかと思いますが、 よく使うボタンには突起がついているシールや、少し膨らみがある柔らかいシール(図1)など、触った感覚で違いがわかる凸状のシールを貼っておくと便利です。

図1 ご家庭にある家電製品のよく使うボタンには、突起がついているシールや、少し膨らみがある柔らかいシールなど、触った感覚で違いがわかる凸状のシールを貼っておくと便利です。 図1 ご家庭にある家電製品のよく使うボタンには、突起がついているシールや、少し膨らみがある柔らかいシールなど、触った感覚で違いがわかる凸状のシールを貼っておくと便利です。

よく使うボタンを区別すると操作が簡単に。

例えば、電子レンジ(図2)には「あたため」や「解凍」の他、さまざまな機能ボタンがありますが、 とても頻繁に使うのが「あたため」であれば、そのボタンに凸状のシールを貼ります。

こうしておくと、使う時に他より盛り上がっているボタンを押すだけでよく、眼で判別しなくても簡単に操作することが可能になります。

携帯電話にも数字の「5」のボタンに小さなポッチがついていますが、より使いやすくするために、こういったシールを上手に活用してみてください。 他にも、洗濯機やリモコンのボタンなど、よく使うところに貼っておくとよいでしょう。

図2 電子レンジでとても頻繁に使うのが「あたため」であれば、そのボタンに凸状のシールを貼ります。こうしておくと、使う時に他より盛り上がっているボタンを押すだけでよく、眼で判別しなくても簡単に操作することが可能になります。 図2 電子レンジでとても頻繁に使うのが「あたため」であれば、そのボタンに凸状のシールを貼ります。こうしておくと、使う時に他より盛り上がっているボタンを押すだけでよく、眼で判別しなくても簡単に操作することが可能になります。

色の明暗の差がつきにくい薄暗い場所には
テープが有効です。

また、廊下などの薄暗い場所では色の明暗の差がつきにくいため、電気のスイッチの位置がわかりにくいことがあるかと思います。 そんな時は、蛍光テープや反射テープ(図3)を貼っておくと、視認性が上がりパッと見た時にスイッチの位置がわかりやすくなります。

図3 蛍光テープや反射テープをスイッチの周りに貼っておくと、視認性が上がりパッと見た時にスイッチの位置がわかりやすくなります。 図3 蛍光テープや反射テープをスイッチの周りに貼っておくと、視認性が上がりパッと見た時にスイッチの位置がわかりやすくなります。

色つきのりやテープも便利なグッズのひとつです。

さらに、身近なグッズでもうひとつ便利なものをご紹介します。封書などにのりをつける時、 どこまで塗ったのかわからなくなることってありますよね。そんな時に役に立つ、色つきのりやテープのり(図4)です。

塗ったところに色がつくので、どこまで塗ったかがわかりやすくオススメです。もちろん、乾いたらのりは透明になるので安心してお使いいただけます。

図4 色つきのりやテープのりは、塗ったところに色がつくので、どこまで塗ったかがわかりやすくオススメです 図4 色つきのりやテープのりは、塗ったところに色がつくので、どこまで塗ったかがわかりやすくオススメです